知らなかった!ふじみ野にある希少な古墳
《権現山古墳群》

2021年1月13日

権現山古墳群(ごんげんやまこふんぐん)は古墳時代初めの頃、今から1700年以上前に造られたものだそうです。卑弥呼の時代より約50年後にあたります。すぐ身近なところにこんな史跡があることに驚きました!
ここまで古いものはもう他にはあまり残っていないことから、「貴重な歴史の財産」とされています。

全部で12の古墳が確認されており、四角をつなげたような形の前方後方墳(2号墳)が1基、四角い方墳が11基あります。このうち2号墳がふじみ野市の史跡に指定されていて、ほかの11基は埼玉県の史跡です。

「権現山」の名まえは徳川家康に由来するという言い伝えがあります。家康は「東照大権現」と呼ばれていますが、その家康が鷹狩りの際、知らずに2号墳の墳丘の上で休憩したという伝承が滝地区に伝わっているのだそうです。

古墳群から見つかった土器の数々は、市指定有形文化財として市立上福岡歴史民俗資料館で展示されています。
こじんまりとした場所で、派手さはありませんが、実は歴史的に非常に価値ある古墳群。静かな森の空気を楽しみながら散策するのはおススメです。
また、古墳群の雑木林は特別緑地保全地域に指定され、この地にもともと自生しているクヌギやコナラ、クリなどの木々が大切に維持されています。


隣接する緑地公園ものどかな場所で、ちょっと休憩できるスペースもあります。すぐ裏手には新河岸川が流れており、土手の上は遊歩道になっています。


この地に立って、遠い昔に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

—–INFORMATION—–

【施設名】埼玉県指定史跡 権現山古墳群 Googleマップ
【所在地】ふじみ野市滝1-5、6
【駐車場】なし
【交 通】 東武東上線上福岡駅から西武バス「大宮駅西口」行き乗車→中福岡バス停下車徒歩10分

市のページ

《ライター: ふふ さん》


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