20年間のありがとう!
イトーヨーカドー上福岡東店 閉店

2019年8月26日
イトーヨーカドー上福岡東店 閉店

令和元年(2019年)8月25日20時を持って、イトーヨーカドー上福岡東店が20年にわたる歴史に幕をおろしました。
最終日の閉店セレモニーにおじゃまをしてきましたので、感謝の想いを込めて記事にさせていただきます。

↑閉店の挨拶をする店長(2016年からつとめ10代目となるそうです。)
↑閉店の挨拶をする店長(10代目店長として2016年より勤められました。)

イトーヨーカドー上福岡東店が誕生したのは1999年10月1日。
ふじみ野市が誕生する前の上福岡市の頃とのことです。(店長の挨拶より)
オープン当時現役世代だったお母さんが、
今では孫を連れてヨーカドーに訪れているなんて考えるとその歳月の長さを感じます。

セレモニーには夜の遅い時間にも関わらず、たくさんの方が集まって別れを惜しんでいました。
定員さんもお客さんの中にも涙を流す方の姿も見受けられ、胸が熱くなるものがありますね。
店長の挨拶にもあったのですが「家族の思い出がたくさん詰まっている」という言葉の通り、
世代を超えて多くの人に愛されたお店だったのだと実感しました。

これだけ惜しまれながらも閉店をしなくてはならない現実にはなんとも言えませんね。


↑閉店間近の外観


↑閉店間近の店内

↑イトーヨーカドー上福岡東店 閉店
↑閉店間近の店内

私個人的には6年ほどの短いおつきあいでしたが、
シャッターが降りていく瞬間には、
色々なちょっとした思い出がフラッシュバックのように浮かび
込み上げてくる想いがありました。

数年前、妻が妊娠をしていたとき、
当時テナントとして入っていた「アカチャンホンポ」が
夜のパパセミナーを開催とのことで参加をしたことがありました。

当日ワクワクしながら行ってみると参加者は私だけ。(笑)
店員さんからは開口一番「どんなことが知りたいですか?」と明るく言われ、
何か企画があるのかと思って参加していたので、思わず苦笑したのを覚えています。(笑)
それでも、各売り場の担当者からオムツの選び方や、哺乳瓶の種類、洗浄方法、
便利アイテムなど、色々なことを教えていいただいたことを思い出します。

それから数年の間、オムツを買いに閉店間際に飛び込んだり、
成長した子供を休日に連れ、洋服を選んだり、
本屋で図鑑を買ったり、ドーナツを食べたり、おもちゃ売り場で泣かれたりと
ちょっとしたことを思い出しては、
そこにあることが当たり前になっていた存在に気がつかされ、
閉店に寂しさを感じました。

セレモニー時にたくさんの人が集まったのを見ると
きっとそんな想いを感じた人がたくさんいたのですね。


↑セレモニーに集まったたくさんの人たち


↑シャッタを挟んで向かい合い最後の別れを惜しみました。

最後は店員さん全員のありがとうございましたの声に
たくさんの「ありがとう」「お疲れ様」の声が飛び交っていました。
私もちょっとウルウルきました。。。

看板の電気が消えた瞬間は、その場にいたお客さんたちから悲鳴があがりました。


↑寄せられたたくさんのメッセージ。

閉店間際までメッセージを記入する人がたくさんいました。

20年間本当にありがとうございました!

トコフジ記者 あらた


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