めずらしい花のある、和洋折衷のお洒落な花屋さん《季の木》

2021年3月12日

上福岡にあるお洒落な花屋さん「季の木」さん。その日は3/8の国際女性デー(ミモザの日)の近くとあって、店頭に飾られていた色鮮やかなふわふわのミモザが目に留まりました。

中に入ると、めずらしい花があちこちに。朗らかで明るい雰囲気の店主 大久保さんにお話をお伺いしました。

ご両親から引き継いだ趣のあるお店
「45年程前に両親が始めた花屋で、当初は観葉植物を中心とした鉢植えが主でしたが、その後東洋蘭を扱い始めた辺りからより専門的な店になっていきました。現在も面白い花や木、日本の環境に適した鉢植えを厳選しております。市場から仕入れるだけでなく、自ら畑で栽培して卸にも出荷しています。お店に来られるのは30~40年来の長いお付き合いのお客様から、最近はリモートや働き方の変化らしく20~30代のお客様まで。若い方はドライフラワーになるお花などがお好きなようですね」

▲お店の畑に爛々と咲くミモザ

山へ材料を探しに行くのが楽しい
「ドライフラワーや苔なども人気ですが、やはり生花を楽しんでいただきたいと思っています。切り花はお品物がしっかりとしたものを厳選し、季節の花や枝ものをご用意できるように努めております。鉢植えも一つ一つ丁寧に作り込まれたものだけを仕入れています。変わったお花を仕入れるのも好きで市場を使い分けたり、市場で仕入れ出来ないようなものは畑で栽培して、ものによってはお客様自ら摘み取りしていただくこともできます。そして時折、山に材料を探しに行っています。例えばリースの土台に使う藤、アケビ、木の実、木の棒、苔テラリウムに使う石、枯れ木などを探しに行くのですが、それだけでなく自然の中でひらめきや発見・驚きがあるのです。一番の理由は、ただ楽しいだけなのです」

▲切り株や鉢も味があって素敵!

お花の教室やワークショップ・イベントも開催
「ハンドメイドイベントを、店脇の駐車場で年に3回程予定しています。お教室は一年を通して、季節のリース(春はミモザ、夏はユーカリなど)、苔テラリウムやその他ご要望で、いけばな・フラワーアレンジ・ドライフラワー雑貨など、お花を使う事で材料が揃うものでしたらどんなものでも、楽しく作る事を基本にトライしていただきたいです。狭い店舗ですので、お一人様かお二人様位までとなりますが花に囲まれてゆったりと体験していただけます」
《水・木・土曜日のお好きな時間に直接ご予約いただけます》
ワークショップ

▲和洋様々ありますが、どの花も可愛い!

ふじみ野という街
「ふじみ野は生まれた街になりますので、やはり愛着がありますね。古くから住む世帯と新しい世帯、海外から来られた方が混ぜこぜの、この街がなかなか好きです。これからも花屋が続けられる様に、より街に自然に馴染んでいきたいと思っております。皆様には、ぜひ生きたお花が身近にある生活をしていただきたいと思っています」

—–PROFILE—–
教室名:Ponto verde
古流草榮流師範、華道教室開催
読売カルチャー川越、苔リウム講師

—–INFORMATION—–
【店 名】 花屋 季の木(旧ガーデン細田)
【住 所】 埼玉県ふじみ野市上福岡2-3-7 Googleマップ
【時 間】 10:30~19:00(昼休憩あり)
【定休日】 木曜日、月曜日または火曜日
【駐車場】 1台あり

インスタグラム
ワークショップ

《ライター:jima》


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