お店もお家も商品も、みんな手作り!おしゃれな雑貨屋さん《fare19》

2017年12月20日

【店舗移転されました】埼玉県富士見市山室2-7-31

ふじみ野市の駒西小学校の近くにある、雑貨屋「fare(ファーレ)19」さん。
小学校のプール脇の道路を歩くと、住居の1階に小さな可愛いお店が見えてきます。
まるで外国のアンティークショップのような、
どこかノスタルジックで暖かい雰囲気のお店は今年の9月にオープンしたばかり。

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北九州市で35年間美容室を経営されていた、菅原さんご夫婦。
独学で始めた雑貨作りは、お店に雑貨スペースを設け販売するまでに。
「fare(ファーレ)」とはイタリア語で「あつめる・つどう」という意味だそうです。
そこに、ご家族のラッキーナンバーである「19」を付けました。

ご主人の信孝さんは革小物を、奥様の美恵子さんは布小物を主に制作。
時にはゆかりのある絵描きさんや人形作家さんとコラボレーションしたり、
「一点物」にこだわった作品づくりをされています。

fare19さん:『裏地をどうしようか、持ち手を木にしてみようかと、作りながらアイディアが浮かぶんですよ。
流行ものより、暖かみと使い勝手の良いものをと考えています』

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朗らかな人柄の菅原さんご夫妻が作られた、お洒落で暖かみのある店内。

ご夫婦で相談しながら作り上げる小物たち。
使う人の気持ちになって様々な工夫がなされた愛着の湧く商品の数々が並びます。
他には以前ご主人が作られていた陶器や、長年集めてこられたアンティーク雑貨などがあちこちに。

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今はもう完売してしまった、天然木を使用して作られたサンタクロースのオブジェ。
あまりの愛らしさに、お1人で5体購入された方もいらしたほど、
ご夫婦の作品は優しい愛嬌と個性があるのです。

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お店も家も自分たちで作りました。

実は菅原さんご夫婦は、北九州市在住の頃に手掛けたご自宅マンションの
リノベーションで雑誌に掲載されるほどのインテリア・DIYの達人だったのです!
さらにふじみ野市での店舗と住宅も、今月7日にインテリア雑誌「PLUS1 Living」に掲載されたばかり。

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<写真左:今月発売された「PLUS1 Living」・写真右:北九州在住時のもの>

『基礎と外壁以外のほとんどを、自分たちで作りました。窓も家具も好きなものを集めて。
初めから業者に頼む事は考えていませんでした』
なんと4ヶ月でお店と家を作ってしまったご夫妻!センスさながら、行動力も凄いのです。

息子さんが暮らしていた事から、ふじみ野への移住を決意。
海が近い生活だったので、食文化の違いや環境の変化など戸惑う事もあったそうです。

-ふじみ野についてどのような印象を持たれましたか?
fare19さん:『お子さんやお若いご家庭が多く、活気があるなと思いました。
公園や緑も豊かで、お庭のお手入れを素敵にされているご家庭が多いと感じました。』

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<写真:学校のグラウンドの景観がお気に入り>

 

-これからの目標を聞かせてください
fare19さん:『これまでは、お店・家づくりからオープンまでが目標でしたので、
これからは更に作品づくりに目を向けたいです。
お店の内装も変えたり、新しい試みにチャレンジしたいです』

 

思わずため息がでてしまう、お家も見せていただきました。

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<写真:美しく片付いたキッチンとリビング、洗面所につながる廊下、アンティーク調の寝室>

漆喰の壁、アンティークの家具、壁にかけられた絵、まさにお店の雰囲気と同じように
テーマである「外国の田舎のお家」という感じでした。

仲睦まじく、同じようにおしゃれなセンスを共有しているご夫妻の雑貨店。
ぜひ一度、訪れてみてください。

《トコフジ記者 しましま》

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【店名】ファーレ19(fare19)
【営業時間】10:00-17:00
【定休日】月・火(臨時休業有り)
【駐車場】無し


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