お祝いの贈り物に代表される胡蝶蘭。花言葉に「幸福が飛んでくる」という意味があり、その豪華さや満開になってから1〜2ヶ月と花もちが良く、管理も簡単なのが贈り物に選ばれる理由です。その胡蝶蘭をふじみ野で栽培している洋蘭園があるのをご存知でしょうか？今回ご紹介するのは《大澤洋蘭園〜ふじみ野ラン園〜》さんです。

創業40年の胡蝶蘭専門農家

オーナーさん「17代続く農家でしたが父（現会長）が40年ほど前に胡蝶蘭に興味を持ち、栽培を始めました。日本での胡蝶蘭栽培が始まったばかりでだいぶ苦労したようです。当時まだ珍しかった『ギフト用胡蝶蘭』の先駆者として、その開発に力を入れて参りました」

ハウスに並ぶ艶やかな胡蝶蘭

発芽から出荷まで約4年！大切に管理し育てる

「特Aクラス、3.5寸株にまで年月をかけてじっくり育てた株は充分に体力を蓄え、元気で花保ちも良いのが特長です。ホルモン剤なども不使用のため、不自然に長くなったり花保ちが悪いということもありません。数値だけでは表せない最適な条件で管理ができるのは、長年の経験があるからこそ。お花が終わった後も翌年花芽を出してくれるので、何年もお花をお楽しみいただけます。育て方や分からないことはご相談ください」

胡蝶蘭の株から芽吹くまで

苗を美しく形作る仕立て作業

一番人気は大輪の白い胡蝶蘭

「やはり大きな白い胡蝶蘭がよく選ばれます。3本立ちで￥11,000～￥16,500（ラッピング、立札、箱代、梱包手数料、送料など全て混み）クラスがよく出ます。1本立ちから10本立ち、生産者ならではのミックスもご用意できます」

「おすすめ商品は中輪のビッグリップシリーズ。最近人気が出てきたビッグリップシリーズは特に形が変わっていてとてもエレガント！中輪は色、柄、形などバラエティに富んでいてかっこいい品種や見ていて飽きない品種。一つ一つ表情が違っていて次のつぼみが開くのが楽しみになり、胡蝶蘭の世界観が広がります。気まぐれで色々な品種が入ってきますのでインスタグラムをぜひチェックしてください」

オーナーおすすめ「スパークワイン」左と「スプリングフェアリー」右

もちろんご自宅用にもぜひ、株での販売も可能です。胡蝶蘭の美しさ、育てる楽しみ、花開くときのドキドキ感とうれしさをたくさんの方に知っていただきたいです。育てるのは難しいと思われがちですが丈夫で管理もとっても楽、虫もほとんどつきません。（リビングでの管理、10日に一度の水やりでほとんどうまくいきます）

丁寧なラッピングを大切にしています

「ギフトラッピング、立札やメッセージカードにも力を入れており、母の日や父の日、敬老の日、クリスマスやお正月などでは限定ラッピングなどもご提案しております。ラッピングは定評があり、立札やカードもご要望を伺いながら一つ一つ丁寧に作成しております。お届けの際は、配送時に胡蝶蘭が傷つかないよう大切に和紙などで保護しています」

ドラマ相棒のロケ地に選ばれました

相棒season20第14話、season14第14話に大澤洋蘭園さんが物語のロケ地として登場しています。撮影当日は事務所がメイクルームや控え室となり、衣装や俳優さんたちを間近で拝見することができたそうです。園にサインが飾られているそうなので、相棒ファンは必見ですね！

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愛妻の日（1月31日）やバレンタインデー、ホワイトデーに地元ふじみ野で育った胡蝶蘭を、贈り物にしてみてはいかがでしょうか。

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