【熱中症対策】危険な暑さから身を守ろう!

2023年7月28日

2023年は例年にないほど猛暑続きとなる予想!思いがけず熱中症になってしまう恐れも増えます。

熱中症の症状・応急処置

以下のような症状が出たら、熱中症にかかっている危険性があります。
1.めまい・顔のほてり
暑さでめまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら「熱中症のサイン」。 一時的に意識が遠のいたり、胃痛腹痛などの症状が出る場合もあります。
2.筋肉痛・筋肉のけいれん
手足の筋肉がつるなど「こむら返り」と呼ばれる症状が出る場合があります。 筋肉がけいれんしたり、硬くなったりこともあります。
3.頭痛・体のだるさ・吐き気
起き上がれない、体がぐったりし力が入らない。吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もあります。
4.汗の異常
滝のように汗が出る、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常がある場合には、熱中症にかかっている危険性があります。
5.体温が高い
体温がとても高くなっている、皮膚がとても熱いなど。
6.意識がもうろう
声をかけても無反応、おかしな返事をしたりする。
7.自力で水分補給ができない
自力でうまく水分補給ができない場合は大変危険な状態です。この場合は無理に水分を飲ませることはやめ、すぐ病院へ。

【応急処置】
1.涼しい場所へ移動する
2.体を冷やして体温を下げる(首・脇)
3.水分・塩分を摂る(意識がない場合は無理に飲ませない)

熱中症の予防

1.のどが渇く前に水分をこまめに摂る(飲み物を持ち歩こう)

2.塩分をほどよく摂る

3.気温・湿度を知る

4.こまめに休憩を取る

5.無理はしない(体調が悪くなったらすぐ休む)

6.衣服を工夫する(日傘・帽子など)

クーラーは設定温度ではなく「室温」

室温を温湿度計でこまめにチェックし、エアコン使用時の室温「28℃」を目安に、適切な温度を保つようにしましょう。 特に高齢者は暑さを感じにくくなっているため、体感で判断せずに、温湿度計で確認しましょう。 逆に室温を下げすぎると(24℃以下)、外気温との差が大きくなり、部屋に出入りする際に体の負担になります。サーキュレーターや扇風機を使用し、空気を循環させるとさらに涼しく過ごしやすくなります。

ベランダや家の前に打ち水をしたり、遮光カーテンも冷房の効率を上げます。

今注目の飲み物アイススラリー

熱中症対策とパフォーマンス維持のための内部冷却の方法として、注目されているのが「アイススラリー」です。細かい氷の粒と液体が混じった流動性のある飲み物のため、体に浸透しやすく、効率よく内側から体を冷やせるという特徴もあります。冷蔵庫から出した飲み物が4℃くらいなのと比べて、マイナス1℃と低温。

引用:大正製薬HPより

運動や活動前に飲んで体を冷やしておく事が鍵。スポーツドリンクなどで作ったアイススラリーは、冷却効果に加え、糖質や塩分、ビタミンなどの補給も同時に行うことができます。手軽に飲めることもあり、運動前後や野外作業などあらゆるシーンで活用できる冷却方法と言えるでしょう。マイナス1℃の冷たい飲み物なので、一度に大量に摂ると逆効果になってしまうことも。少しずつ飲みましょう。

ポカリスエットアイススラリー

大正製薬アイススラリー

暑さが長引くとの予想もあるので、熱中症対策をしっかりして猛暑を乗り切りましょう!

《ライター:jima》


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