ふじみ野市、富士見市、三芳町
桜も開花をはじめた3/25(日)、富士見市ののどかなお祭りに参加してきました。
難波田城公園のお隣で開催された「菜の花まつり ー消費者と生産者の交流会ー」。
菜の花畑のある「南畑直売センター」で20年にわたって開催されているお祭りだそうです。
一般的なおまつりのように屋台などは出ておらず、
替わりにかまど炊きのご飯やけんちん汁などがふるまわれます。
(我が家は行くのが遅くて食べそこねてしまいました…)
こじんまりと開催される可愛らしいおまつりです。
今年は雪が多かった影響で、菜の花は満開とはいきませんでしたが、
青空に恵まれて近所の親子連れでにぎわっていました。
地元のお米や野菜の販売ブースがもうけられ、
地元の太鼓の会の演舞や玉入れなどのアクティビティも行われる、地域に根ざしたお祭りです。
参加は無料!つかまえたどじょうは5匹まで持ち帰れます。
さらに100円払うと、なんとその場で天ぷらにしてくれます。
子供たちはみんなわーわーきゃーきゃー大騒ぎです。
⬆どじょうつかまえたよ!
…でもこのすぐ後に地面に逃がしてしまい、また大騒ぎ。
親子で泥だらけです。
天ぷらにしていただいたところ、子供がもりもり食べました。
「おいしい!おかわりちょうだい!!」と親の分も奪ってしまったので、私は食べられませんでした。
そんなにおいしいんだ!
我が家の子供たちにとっては、どじょうを手で触るのも、目の前で生き物を調理して食べるのも初めての体験。
「生命をいただく」という意味を実感できる貴重な機会になったことと思います。
食べたかった…
大人気なので、早く行かないと無くなっちゃうんです。
⬆このイベントを主催なさっている柳下さん(右)と、
運営に参加なさっている「MOAインターナショナル」の堀越さん(左)。
食堂「たべもの畑 柳した」の前にて。
(柳下さん)「今の子供たちは、なかなか土に触れる機会も少ないですからね。
屋台とかのある普通のお祭りじゃなくて、体験型のイベントをしたいと思ってはじめたんですよ。
高校時代の同窓生や友人が手伝ってくれて、もう20年になっちゃった。
ほとんど無料なのはね、国や市からの助成金でまかなっているんです。
やっぱり多少持ち出しはあるけどね」
と穏やかにお話くださる柳下さん。
長く続ける間には色々なご苦労も多かったことと想像します。
素敵なイベントを続けてくださってありがとうございます!
柳下さんの息子さんは、写真の食堂「たべもの畑 柳した」のご主人。
「柳した」さんはなんとビニールハウスの中でお食事がいただける食堂です。
迫力の海鮮丼や天丼、ボリュームたっぷりの定食などがいただけます。
難波田城公園に遊びに行ったら、ランチは柳したさんでどうぞ!
この日、お隣の難波田城公園では「昔の着物を着てみよう」という催しが行われており、
可愛らしい着物姿の子供たちが見られました。
とても気持ちのよい春の一日でした。
※難波田城公園の紹介と、公園内の幻のうどん屋「お月見亭」の記事はこちらから!
《トコフジ記者 文:いずもん・写真:アラタ》
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