食を通じて未来を考える。みずほ台の八百屋さん《八百八》

2021年11月12日

みずほ台駅からほど近く、野菜を売るということを通じて、私たちの食べ物や暮らしを考え続けている八百屋さんがあります。八百八|Yaohacci(やおはっち)さんです。

街角の八百屋さんに新鮮な野菜や果物が並んでいる・・当たり前のようで、よく考えてみたら本当にありがたい景色ではないでしょうか。

食・環境・社会を考える

暮らしの基本はやはり「食べる」こと。農業に取り組んでいたご主人は、毎日の健康な暮らしのことを考えるうち、多くの人に伝える場を作りたいと思い立ち、八百屋さんを始めたのだそうです。

今、ニュースでも環境問題などが大きな話題になっていますが、それは私たちの毎日の暮らしや健康とも深い関わりがあります。本来、私たちが望むのは実はとてもシンプルに自分自身や家族、身近な人たちが元気で暮らせること、そんなことではないでしょうか。

人も野菜も果物も、大きな自然の中でつながっています。本当の「健康」を考えるには、より大きな枠組みで考えたり、生産する農家さんがずっと続けられるように、長い目で見ることも必要になりますね。

八百八さんでは、「食のあり様は、暮らしのあり様、社会のあり様」として、商品を選びその商品の価値を考え、見合った価格を決める・・という、地道な取り組みを丁寧に続けてこられました。
作り手との繋がりを大切にする姿勢で、お客さまとの信頼関係も築かれています。

漬物やお菓子も販売

近隣の農家さんからの有機野菜の産直や地元の野菜の販売、自家製の漬物やこだわりの加工品、定期的に販売のあるお菓子など・・お楽しみもいっぱいです。

「imo処」ikoさんのからだに優しいお菓子もお取り扱い

畑の体験やイベント活動

野菜や果物を販売するだけでなく、畑の体験やイベントなど食に関することを肌で感じられる場づくりにも心を配っています。手間をかけて手や体を動かして、時間をかけて・・そんな体験も「食べる」ということに含まれているのですね。

作り手さんの訪問記もホームページから読めます。作り手さんとお客さんを繋ぐ配信活動もされていて、畑や工程にまつわるお話を知るとこができます。

趣のあるお店には所狭しと旬のものが並んでいます。お近くに御用の際はぜひ覗いてみてください!

《ライター:ふふさん》


八百八|Yaohacci(やおはっち)

埼玉県富士見市西みずほ台1-20-3

10:00〜19:00

水・日・祝

記事について

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