ふじみ野市、富士見市、三芳町
鶴瀬駅東口から徒歩1分の場所にある「Boulangerie Coton(ブーランジュリー コトン)」さんは、岐阜・飛騨高山の有名店「トランブルー」さんで修行され、鶴瀬でもすでに人気店となっているパン屋さんです。名前の由来はフランス語で「コトン」、英語で「コットン」、日本語で「綿」。オーナーさんのお名前「綿貫」さんが由来です。「ブーランジュリー」はフランス語で「パン屋」を意味します。
7月26日にオープン4周年を迎えるコトンさんにお話をお伺いしました。
「私は富士見市出身で、中学で三芳に引っ越したのですが、父親が鶴瀬の國蓄精肉店に勤務していることもあり鶴瀬が身近で好きなことと、まわりにパン屋やケーキ屋が無かったことも後押しに。もともとパンの需要が多いところよりも、パンに馴染みの少ない方や都内までパンを買いに行っている方に地元で美味しいパンを食べて欲しくて、修行をして戻ってきた!という感じです」
「素材のこだわりは国産などの産地よりも、そのパンに合っている材料を厳選して使っています。そしてその使用方法もより素材の味を楽しめるように考えています。お店で1番の人気は『クロワッサン』。修行元のトランブルーの代名詞と言えることもあり、オープンからずっと1番です。他には『コトン食パン』。今流行りの甘い食パンとは違い、小麦の旨味をしっかり感じ、トーストしてもサンドイッチにしてもそのまま食べても美味しい万能な食パンです」
「トランブルーのシェフがデニッシュやクロワッサンなど菓子パン部門の世界大会で3位、日本代表監督で世界1位をとっている方で、そのパンに憧れて修行をしに行ってました。トランブルーの前には、自由が丘の『モンサンクレール』という世界的にも有名なパティシエの店で修行をしていたので、パン×スイーツは自然に綺麗なものを目指しているかと思います」
「鶴瀬は昔から知っていることもあり、安心感があります。都会過ぎず田舎でもなく、自分の父親が昔から鶴瀬で働いているからかもしれませんが、皆さん本当に親切でお客様も本当に優しい方が多いです。『応援してるよ!』とよく言ってくれる方がいて、地元に戻ってきてよかったな!と思います」
ドライフラワーのスワッグや、本物のパン生地から作られる『パン雑貨 Bakery mokano』さんの作品も置かれています。「mokanoさんの作品を買うために来店される方もいますし、レジを待っている時間に見て楽しんでくださる方も多いです。先日、娘さんとお父さんがお二人で悩みながら選んでる姿を見た時は、こちらが幸せな気分になりました」
●オランジェ/サクサクのデニッシュにカスタードとクリームチーズ。シロップ漬けにしたオレンジが爽やかです。
●湯種ミニプルーン食パン/もっちりと歯応えのあるパンに大粒のジューシーなプルーンが入っています。
●メロンパン/ガリッとしたレモンの香りのする生地の下にふんわりパンで食感の違いを楽しめます。
●ラスク/カリカリで香ばしくコーヒーや紅茶に合います。
●クロワッサン/歯応えの良い外側と、中はもっちりした歯応えの違いを楽しめて上品なバターの風味が豊かです。
●オザマンド/クロワッサンの上にたっぷりアーモンドとクッキー生地、中にアーモンドクリームが入って贅沢な食べ応え!
コトンさんのパンは高級感があり、ほんのり香る風味がとても洗練された感じがしました。次回はサンドイッチなども食べてみたいです。
《ライター:jima》
Boulangerie Coton(ブーランジュリー コトン)
住 所
埼玉県富士見市鶴瀬東1-9-29 メゾンベルクール102
営 業 時 間
9:30~19:00
定 休 日
日・月曜日
駐 車 場
なし
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