ふじみ野市、富士見市、三芳町
長い夏から秋へと移り変わり、気温の変化について行けず体調を崩しやすい時季ですね。何か自分で出来ることは無いかしら・・そうだ、専門家に聞いてみよう!と、今回は上福岡駅徒歩3分の場所にある関根薬局の管理薬剤師、大出さんにお話をお伺いしました。
あの暑さはどこへ行ったのかと思うほど空気が乾燥し、寒いとまで感じる季節になりました。朝晩と昼の温度差が10度以上になっており、服装選びに迷ってしまいますね。
この時期、天候の乱れや5度以上の温度差を受けるなどで自律神経が乱れて不調を起こすことを「秋バテ」と言います。 長かった夏の暑さで体力が低下し、風邪をひきやすくなったり、咳が出やすくなったりします。疲れやストレスを感じることも自律神経の乱れや免疫力の低下をもたらします。(自律神経・・無意識下で体温や脈、呼吸、消化などを調整するはたらき)
①睡眠の質を高める・・睡眠は1日の疲れを取る大切な時間です。寝る直前までスマホやパソコンなど交感神経を高ぶらせてしまう行為をすると睡眠の質は落ちます。寝る30分前には電子機器を置き、目の疲れを取るなどしましょう。
②しっかり入浴をする・・入浴で体を温めることや汗をかくことはリフレッシュに繋がり、自律神経を整えることになります。40度程度のお湯に15分ほど浸かることがオススメ。
③適度な運動・・ストレス発散や血行促進で代謝を上げることに繋がります。代謝を上げると疲労回復もしやすくなります。運動でなくてもヨガやストレッチでも構いません。日光に当たることで心の養生にもなります。
④秋にピッタリな食材を・・秋は乾燥するので体を潤す食材を摂ることが望ましいです。潤いを与える食材として白色の食材(豆腐、長芋など)や納豆、アボガド、いわしやあじ、サバなどを食べることが理想です。季節の味覚はそれぞれ意味があります。旬のものを食べることを意識しましょう。
⑤体を冷やさない・・とにかく冷えは自律神経の乱れに大きく関与します。足首を冷やさない、冷たいものを摂りすぎない意識を。温かいもので心をホッとさせることも大切です。
・葛根湯(かっこんとう)・・汗が出ない、悪寒症状、肩こり、風邪のひき始めなどに適しています。
・麦門冬湯(ばくもんどうとう)・・体に潤いを与え、痰が絡む咳や渇いた咳が出る時などに適しています。
関根薬局 管理薬剤師 大出敬祐さん「病気なってからではなく、なる前の予防・養生に力を入れて漢方、サプリメント、健康指導を行っています。月に一度は季節の養生に関する講座も実施しています。普段の生活の中のちょっとした工夫をお伝えします!楽しく学びましょう!」
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上福岡駅西口から徒歩3分、気軽に相談できる薬局です
関根薬局
住 所
埼玉県ふじみ野市上福岡5-1-11
営 業 時 間
10:00〜19:00
定 休 日
日曜日・祝日
駐 車 場
なし(近隣にコインパーキングあり)
S N S
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